ニートやひきこもりの方 ぜひキャンプへ！（初めてのキャンプ）
シャイでナイーブな私はキャンプを始めてほんとうに良かったと思っています。次の休みは子どもを連れてどこに行こうかと考えることが多くなる中、自分も楽しみたいなあと・・。
ある時いままで全くといっていいほど目が向かなかったキャンプに子どもと行ったらどうだろう・・。はしゃぐ子どもを見ながら思いっきり楽しい時間を過ごせるのでは・・
また子どもの成長にとっても良いのではと・・。こうしてふと思ったのがきっかけです。
まずはテントを購入
とはいえキャンプに関する知識なんて全然ないので、とりあえずテントを買おうとなり、ホームセンターに行きました。
キャプテンスタッグというメーカーのテントを１万円もしない価格で購入。店員さんに他に何が必要か聞いた所、銀マットは必要という事でそれだけ購入しました。
妻は虫が大の苦手だし、下の子が小さかった為、初めてのキャンプは息子と父と３人で行きました。
キャンプに行く日の朝、当時４歳の息子は普段は寝坊助・・。しかし、幼心に何か感じていたのか、その時だけは１人で早く起きてきたのでした（笑）。
いざ初キャンプへGO！ 凝らなければ意外と必要な物は少ない・・
そしていざ出発です。私も何だかワクワクしています。途中スーパーでバーベキューの食材を買いました。ちなみにテントと銀マット以外で用意したのは、クーラーＢＯＸと保冷剤やバーベキューをするための鉄板や炭など。
道中の車内も楽しいものです。別居の父が孫と楽しそうに触れ合っているのはうれしいものです。そしてアッという間にキャンプ場へ到着。駐車場は眺めの良い所にあり、早速写真を撮ったりビデオを回したりします。
チェックインまでは時間があるので、滑り台で子どもと一緒に遊んだところ大喜びです。ただずっと一緒に滑ることになり、ローラー式だった為、尻がだんだん悲鳴を上げてきましたが・・。
そしていよいよチェックインです。
ペグが打てない！？
テントサイトはちょっとした林の中でウッドデッキというのでしょうか、その上にテントを設営するようになっています。
まずはテントを父と設営。ところがさっそく問題発生です。地面ではないのでペグ（テントの４隅を固定するため、通常は地面に打ちつける金具）を打てないのです。
キャンプ場の人に聞いてみた所、ペグを横向きにして木と木の間に渡すような説明をされるも何せ素人の為、うまくできません。結局ペグなしにしました。林の中で風の影響がないのでペグなしでも問題ありませんでした。
バーベキューしながらビールを飲む幸せ！
次はバーベキューです。U字溝が置いてあり、そこに炭をいれて火を点けます。YouTubeでバーベキューについては調べていたので、順調に火がおこすことができ、U字溝の上に鉄板を載せるだけ。そして焼きそばを作りました。
さあできあがり・・ 初めてのキャンプでビールを飲みながら炭火で作った料理を食べる。なんて幸せなんでしょう・・（笑）
夜は幻想的・・
そしてアッという間に暗くなってきます。周りのテントを見ると、電飾していたり、焚火をしているところも多くて幻想的という言葉がぴったり。キャンプの魅力を存分に感じながら夜は更けていきます。
夜１０時頃に近くのテントで兄弟ゲンカの声が聞こえてきてなかなか寝れなかったり、私は少し腹を下したりしましたが、それも良い思い出・・。
そして朝・・
朝起きて子供の寝顔を見ながらキャンプに来てよかった。キャンプができたことで、不思議と自信がついたような気がします。
そして朝ごはんは焼き芋に挑戦。少し時間はかかりましたが、ホクホクの焼き芋はうまい！ たぶんキャンプでは何を食べてもうまく感じるのでしょう。
こうして初めてのキャンプは終わったのでした。私みたいなシャイでナイーブな人間は、普段自分に自信がなかったり自己評価が低いと思います。
そしてキャンプは楽しみながらストレス解消にもなり、自信がついて自己評価も高められるという。まさに言うことなしですね！
なんと虫ぎらいの妻もキャンプに魅了され・・
昨年秋には乗り気でなかった妻を誘い、下の子もキャンプデビューしました。今年も家族で２回キャンプに行くことができ、妻はキャンプ用品をあれこれ買ったりして、朝作って食べるホットサンドがお気に入り（笑）。
皆が毎回のキャンプを楽しむようになってきました！
絶大なキャンプ効果！
キャンプに連れて行く親は、子供を伸ばす！（坂田和人著）という本を最近図書館でかりてきて読みました。著書の冒頭部分にこうありました。
さあ、親子でキャンプへ行きましょう。キャンプは社会を騒がせている、いじめや不登校、ニートの問題を解決するきっかけに必ずなります。
勉強が不得手な子供も「みるみるできるようになりますよ」と言ったら、驚かれるかもしれません。
それどころか、「そんなこと信じられないよ」と疑いのまなざしを向ける人がいるかもしれませんね。
でも実際、キャンプにはそうした効能があるのです（詳しくは本文を読んでください）。
子供が抱えている問題を解決させるだけではありません。
お父さんたちが日頃、パソコンの画面に釘付けで一生懸命やっている作業や、会社内や取引先との人間関係などで、溜まりに溜まっているストレスだって、キャンプへ行けば、たちどころに吹っ飛んでしまう。
いつもは会話がない親子関係も、急速に改善すること請け合いです。
このように書かれていました。あらゆる人に絶大な効果があるのがキャンプなのだと思いました！
世間ではさまざまな背景からニートだったり、ひきこもりで苦しんでいる人も多いといいます。
可能であればソロキャンプ（ソロキャンプ専用エリアというのもキャンプ場によってはありますし）に思い切って行ってみたり、それが無理であれば、キャンプブームですので、まずはキャンプ教室のようなものに参加してみるというのはどうでしょうか？
キャンプをするとおおげさかもしれませんが、生きる力が湧くと思いますし、少なくとも不思議と自信がつきますね。（笑）
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